映画タンポポのモデルになったお店
「珍元」さんと言えば恐らく四条大宮で一番老舗のラーメン屋ではないだろうか?

昔から地元の人に愛されてきたラーメン屋さんです。
伊丹十三の映画「タンポポ」のモデルとなった一店と言われています。
初めて行った時には正直対して美味しいと思わなかったんですが、
3回目位から旨く感じ出して今ではすっかりと虜です(笑)
値段の安さも魅力的です。現在はラーメン並が550円と最近の相場からすると
これでも十分安いですが、ほんの2~3年前までは1杯450円と驚きの安さでした。
ラーメンの他にはワンタン麺、餃子、焼飯があります。
お店の南隣に駐車場は1台分のみあります。
今回も注文はラーメン並、麺硬、ネギ多目。
大体毎回この注文をしています。たまにご飯を頼んだり焼飯を頼んだりって感じかな。

見た目もオーソドックスな昔ながらのラーメンです。
スープの特徴としては生姜が効いています。
この生姜が効いているおかげで冬に食べると身体が温まるのでより美味しく感じます。
トッピングはネギ、焼豚、メンマとこれもオーソドックスです。
麺は中細のストレート麺。
まず食べる前にここの卓上に置いてある辛味噌と胡椒をしっかりとふるのが好きです。

この写真の赤いのが辛味噌です。
私は本来ラーメン屋さんに置いてある辛味噌とかはあまり使わないタイプなのですが、
珍元さんでもずっと使わずにしたある日、何となく一回使ってみようと思いスープに投入してみました。
すると、旨い。ちょっと驚いた。
味噌を入れても別に味噌ラーメンみたいになる訳ではないけど、
辛味噌の辛さとスープの旨味がどちらもケンカせずにしっかりと旨味として馴染んでいるのがいい。
それから毎回投入しています。
チャーシューも噛み応えのある固めのタイプでこのラーメンにぴったりです。
珍元さんのラーメンはどこに比べても1番と言えるラーメンではありません。
でも1番食べてるのは珍元のラーメンって言われたら何の不思議もありません。
本当に普段着でいつでも食べれるソウルフードの様な感覚のラーメンです。
美味しかった。
平成30年6月7日追加分
チャーシュー麺

久しぶりに珍元さんに行ったのでチャーシュー麺を食べたくなって注文。
少し風邪気味っぽいのでネギも多目で。
それにしても今時チャーシュー麺で650円ってやっぱり安い。
他の店では中々見ない金額設定です。
チャーシューは最近のトロトロ系やこだわり系ではないけど、
昔ながらの肉々しい食感のチャーシューがびっしりとお椀の周りを覆っています。
このチャーシュー好き。
辛味噌を一杯入れて食べると相変わらず懐かしくて美味しく頂けました。
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珍元
京都市中京区壬生相合町20
TEL 075-801-9589
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